#100「飲みかけワインはワインストッパーで美味しく保存する」

真空にヒントあり

カジュアルなワインバーがたくさんオープンして、若い人の中にもワインが大好きという人が増えました。白に赤にスパークリング、たくさんの種類があって、産地によっても味が違うワイン。しかし、一度コルクの栓を抜いてしまうと、どんどん味が劣化してしまうというのは、どのワインにも共通です。

一気に飲み干してしまえるならいいのですが、いつもいつもボトルを空にできるとは限りません。そこで登場するのがワインストッパーです。ワインストッパーはコルクの栓の代わりにボトルにキャップをするものですが、仕組みにはいくつか種類があります。元々の栓と同じコルクタイプのものもあれば、中の空気を抜くことができるポンプタイプのものもあります。

いろいろ種類のあるワインストッパーですが、お勧めなのはやっぱりボトルの中を真空にできるポンプタイプ。コルクの栓の代わりにボトルの口に取り付け、中の空気を抜いて酸化を防止することができるのです。ポンプといっても、手動でネジを締めることで空気を抜くものや、専用のポンプで空気を抜くもの、さらに電動で空気を抜いていくものなど、バリエーション豊富です。

家で飲む機会も増えた昨今、こんなワインストッパーがあれば、「今日はボトル一本は無理だなあ」という時にでも気軽にワインを楽しむことができます。真空って、ワイン好きの毎日を豊かにするのにも役立っているんですね。

100「飲みかけワインはワインストッパーで美味しく保存する」
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