インスタグラムなどを見ていると、とてもきれいな水中写真をアップしている人がたくさんいます。以前のように大きな水中カメラを持ち込まなくても、スマホがあれば大丈夫。なにしろ、スマホならスチル写真も動画も高画質で撮れますからね。
さて、そんなスマホもそのまま水の中に入れるわけにはいきません。防水されているスマホも増えてきましたが、きれいな水中写真を撮るとなると、ちょっと深いところまで潜ることになりますから。そこで登場するのがカメラ用のハウジングです。水などが入ってこないようにきちんと防水されたもので、スマホ用のハウジングも用意されています。
でも、スマホをハウジングのなかに入れてしまったら、どうやって操作すればいいのでしょう。心配はいりません。実は最近のハウジングはBluetooth機能で操作が可能になっています。これなら安心して水中写真を撮ることができますね。でも、やっぱり水の中にいれるには、本当にハウジングがきちんと密閉されているかどうか心配ですよね。実は一部のハウジングには真空リークチェックが付属していて、ハウジングした内部がしっかり密閉されているかどうか調べることができるのです。これからはインスタグラムできれいな水中写真を見るたびに、真空が役立っているんだなあなんて思い出してくださいね。
