真空にヒントあり

真空にヒントあり 真空にヒントあり

いまやあらゆる産業で利用されている真空技術。「差圧が生じる」「熱伝導がない」「蒸発しやすい」「酸素が希薄」「放電が起きやすい」などの特徴をもつ真空ならではのふるまいとは?この分野の第一人者で『真空の科学』の著者、木ノ切恭治さん監修による真空おもしろ学。

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#62 「金や銀に輝く糸は名人芸から真空芸へ。」

着物の帯や、履き物の花緒など、いろんなところで多用されている金色や銀色、ラメ色に輝く糸を金銀糸と呼びます。もともと、こうしたきれいな糸は、職人の手で作られていました。和紙に漆を塗り、そこに金箔を張り付けて糸状にしたものを芯糸に巻き付けてい...
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#61 「太陽と真空で環境に優しい世の中を作りましょう。」

地球温暖化を防ぐことは、私たちにとって最優先課題です。そこで注目されているのが太陽電池。太陽の光を受ける黒いパネルが設置された家屋を見ることも多くなりました。太陽電池の生産にも、実は真空技術が使われています。 実は太陽電池にはいくつ...
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#60 「自動車のドアミラーも知らないうちに進化しています。」

自動車の安全運転に欠かせないドアミラーや室内のバックミラー。これらのミラーはアルミなどの明るい色の金属を使用すると幻惑などを起こしますので、少し重たい感じのクロム使用しています。クロムは高融点のため真空蒸着は適さないので、スパッタリングと...
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#59 「巨大望遠鏡の鏡は、どうやって作ると思いますか?」

日本が所有している望遠鏡で最大のものは、実はハワイにあります。ハワイのマウナケアという山の山頂、標高4,205メートルにある「すばる」です。すばるは1999年に観測を始めた望遠鏡ですが、アルミニウムを蒸着した巨大な鏡でできています。 ...
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#58 「宇宙開発技術を応用して永遠の美しさを実現しました。」

きれいな花をもらって嬉しくない人はいませんよね。だからこそ、人は人生の節目節目で花を贈ったりもらったりするのではないでしょうか。結婚式の時にはたくさんの花に囲まれて披露宴を執り行いますし、その際にお花をいただいて帰ることもあります。 ...
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#57 「真空が町のクリーニング屋さんの強い味方?」

町のクリーニング屋さんを利用している方も多いと思います。では、みなさんは実際にクリーニング屋さんがアイロンを当てているところをご覧になったことはありますか? 受け渡しだけをしているお店が多いので、実際にアイロンを当てているところなんて見た...
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#56 「真空が引き出すお米のうまさ!」

日本の主食といえばご飯です。つまり、日本の家電メーカーにとっておいしいご飯の炊ける炊飯器の開発は、プライドをかけた課題。高度経済成長期の「三種の神器」と言われた昔から、メーカーは日々炊飯技術を磨いてきたのです。 そんな中で真空炊飯器...
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#55 「医薬品を運びやすく、保存しやすくする方法」

健康な時にはあまり意識しませんが、体調を崩した時などにお世話になるのが医薬品。実はこの医薬品、一般的に熱に弱い成分が多く、また液体のままというものも少なくありません。しかし、高価で重要な医薬品ですから、これらをできるだけ長く保存する必要が...
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#54 「お茶で乾杯!魔法瓶の水筒はみんなを幸せにします。」

行楽シーズンになると、お子さんのいるご家庭ではお花見や遊園地に出かけることが多くなりますね。そんな時に、欠かせないのがおいしいお弁当とお茶。春先のまだ肌寒いお花見なら、湯気が立つような温かいお茶が何よりの御馳走だったりします。また、夏のレ...
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#53 「鉄は強い。でも、もっと強くするためには真空が必要です。」

鉄は世界の産業を支え、日本の高度経済成長を支えてきました。近代産業の象徴とでもいうべき鉄はいまも私たちの暮らしに欠かせません。では、鉄がそこまで重要な存在である理由は、もちろんその強さにあります。 強いからこそ、鉄は様々なものに使わ...
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